
2026年7月23日(木)に「人事担当者情報交換会(テーマ :若手社員育成)」を実施いたしましたので、ご報告いたします。
本イベントは、シャープ株式会社、株式会社野村総合研究所、株式会社カネカ、株式会社明治、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスの若手社員育成のご担当の方々にお集まりいただき、その取り組み、課題意識を共有し、情報交換を行い、ネットワークを築くことを目的としたものです。
はじめに弊社代表の岩田より、進行の説明をさせていただきました。その後、各社より若手社員育成のために取り組まれている施策の説明および課題についての説明を行い、質疑応答を行いました。
内容としては下記のようなものがあがりました。
- 若手育成に関する課題について
- OJTとOff-JTの接続・連動の難しさ(現場でどう活かすかの橋渡しが課題)
研修(Off-JT)で知識やスキルを習得しても、それを日々の業務(OJT)の中で実践・定着させることは容易ではない。学んだ内容を現場でどのように活用すればよいのかが曖昧になりやすく、研修と実務をつなぐ橋渡しの仕組みづくりが大きな課題となっている
- 成長の可視化・言語化の困難さ(何が身についたかを評価・フィードバックしにくい)
研修やOJTを通じて受講者が成長していても、その変化を客観的に可視化したり、具体的な言葉で表現したりすることは簡単ではない。そのため、何が身についたのかを適切に評価・フィードバックしにくく、成長実感や今後の育成方針につなげることが難しいという課題がある
- 自律的な学習・成長文化の醸成(指示待ちからの脱却、主体性の引き出し方)
社員一人ひとりが自ら学び、成長し続ける文化を組織に根付かせることも重要なテーマ。従来の指示を待つ姿勢から脱却し、自ら課題を見つけて行動する主体性をどのように引き出し、継続的な学習習慣へとつなげていくかが求められている
- 研修コンテンツの時代適応(AI・DX時代に合わせたアップデートの必要性)
AIやDXの進展によって、企業に求められる知識やスキルは急速に変化している。そのため、従来の研修内容をそのまま提供するのではなく、時代の変化に合わせて継続的に見直し・アップデートし、現場で本当に必要とされる内容へ進化させていくことが必要
- OJTとOff-JTの接続・連動の難しさ(現場でどう活かすかの橋渡しが課題)
- 質疑応答の中で具体的に情報交換したもの
- 研修に対する認識の低さをどうすればいいか。研修に「行かされている感」が出ている受講者への対応について
研修プログラムの意味、意図、期待をしっかり伝えると効果がある。「社長からのメッセージ」を伝えている企業もあった - 研修の効果測定について
アンケート、テスト(スキル系の研修の場合)、上司へのアンケート(行動変容があったかなど)、研修受講後に研修内容に対しての「キーワード(研修の中で大切だと感じたこと)」を考えてもらうなどの施策があがった
- 研修に対する認識の低さをどうすればいいか。研修に「行かされている感」が出ている受講者への対応について
質問も多く出て、大変盛り上がりました!その後の懇親会でも様々な側面から情報交換をされていらっしゃるようでした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一般社団法人日本イノベーション協会
事務局
高橋佑季
