
2025年1月9日(木)に「人事担当者情報交換会」を実施いたしましたので、ご報告いたします。
このイベントは、株式会社IHIビジネスサポート、株式会社明治、パナソニック コネクト株式会社、スズキ株式会社、株式会社野村総合研究所、他1社の人事担当者の方々にお集まりいただき、各社が実施している「越境学習/他流試合/異業種交流」について、その内容や取り組み、課題意識を共有し、情報交換を行い、ネットワークを築くことを目的としたものです。
はじめに当協会代表の岩田より、進行の説明をさせていただきました。その後、各社より自社の「越境学習/他流試合/異業種交流」の取り組みについての説明を行い、議論したい内容を発表していただきました。最後に、参加企業の皆様同士で意見交換を行っていただきました。
具体的には以下のような点について、情報交換・意見交換が行われました。
「越境学習/他流試合/異業種交流」の取り組みへの期待する効果について
- 自分を見つめ直して、マインド・行動を変えるきっかけとしてほしい
- 自社の当たり前は他社の当たり前ではないことを認識してほしい
- 自己の思考や振る舞いについて、他社、他者との違いに気付き、葛藤してほしい(スピード感など)
「越境学習/他流試合/異業種交流」の取り組みの現状について
- ミドル層(40代-50代)から手はあがるのか?:
応募は若手と同じくらい多い。自分でキャリアをどうにかしていかなきゃという意識が高まっていると感じている - 取り組みを行うことで、社内の人材の流出にもつながるのでは?:
繋がっている。若い社員の方が外に出る(退職する)という選択をしていると思う。ただ、キャリアオーナーシップをもって外に出る分には良しとしている - 研修後のフォローについて:
以前は事後課題を貸していたが「自律」とはかけ離れてしまう。自律を意識した中で(取り組みの)効果があるようにしたいが、難しい - 自社内での「越境学習/他流試合/異業種交流」の効果について:
今まで繋がりがなかった部署同士が繋がり、新しいビジネスが生まれるなど、自社内の取り組みであっても効果が出ている
「越境学習/他流試合/異業種交流」の取り組みの課題とそれを乗り越えるための工夫について
- 取り組みによって、特に若い社員に「火」がつき、燃えるが、その「火」を上司が消そうとしてしまう。「火」を燃やし続けるための施策はあるのか?:
- 受講者本人の期待、成果の確認に加えて、上司による期待・成果の確認をしている
- 受講者の上司も(取り組みに対する)期待などを伝えているので、上司から受講者に声をかけてもらえたりする。上司を巻き込むのは重要である
- 取り組みが中々盛り上がらない。盛り上げるための工夫はあるのか?:
- 社内のポータルサイトでも取り組み関する情報をたくさんだして、とにかく(情報に触れる)機会をたく
- 社内サイトに越境学習について情報共有する際に、受講したことのある経験者に書きこんでもらう
- 様々な部門で、それぞれ旗振り役がいるといいのではないか
今回、「越境学習/他流試合/異業種交流」をテーマに議論しましたが、企業よって感じている課題は様々ではあったものの、おおよそ、「いかに取り組みを浸透させるか / 盛り上げるか」に苦労されているように見受けられました。みなさんで工夫している点を共有しあい、実りのある情報交換会になったと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
本記事に関するご質問やコメント、疑問に感じた点がございましたら、ぜひ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。最後までお読みいただきありがとうございました。
一般社団法人日本イノベーション協会
事務局
高橋佑季