2025年2月25日（火）に当協会主催イベント「コンテンツ体験会 – 『ナショナルエコノミー』」を実施いたしましたので、ご報告いたします。
私たち日本イノベーション協会では、コンテンツの研究と創造を目的に、定期的に研修プログラムやゲーム体験会を実施しています。これらの活動を通じて、参加者の学びを深め、新たなイノベーションの可能性を追求しています。
ナショナルエコノミーはワーカープレイスメントゲームの定番で、各自が社長 / 事業家になって、労働者に働いてもらって（働かせて）、しっかり売上て給料を払い、資産を築き上げていくゲームです。
以下、当日の様子のです！
ゲームと関係ありませんが、まずは、腹ごしらえ。定番の『おべんとうハウス』いつもおいしい弁当、ありがとうございます！（手配もありがとうございます。もちろん、実費です）
ゲームの箱（外観）はこんな感じ。コンパクトなサイズです。
セッティング完了！これから経済を発展させるぞ！
早速、工場を建ててみた。さぁ、じゃんじゃん、生産するぞ！
そろそろ人材を採用！採用してもすぐには働けません。早く研修終えて働いてほしい…。
ものすごい現金不足で泣きそうだったので、なんとか確保。やっと一息つけたかも。
気がついたら、自分は、いつのまにか第一次産業が中心になっていた。
みんな働きに出てます！頑張って稼いできてくれ！
後半戦、経済が発展してくると人件費が上がってくる。企業には厳しい！
結果発表！今回、80点、45点、9点で、優勝は、岩田でした！パチパチ！というわけで終了です！
ゲームの感想と振り返り
- ワーカーに働いてもらって（働かせて？）稼ぐ→そのお金でワーカーに給料を払うというシンプルな構造はわかりやすかった。理解しやすいし、働いてきて稼いできてね感があった
- が、それが大変。給料を払うことに必死になるとそれを賄う資産が作れない…将来のために人を雇うのか、現金を確保するのか、アセット（という名のカード）を確保するのか迷いどころ。序盤をどう戦うか結構、考えなくてはいけないな
- 後半、経済発展すると賃金が上がるので調子にのると現金が回らなくなる…
- もう少し積極的に資産を売却しながら（ピボット？）やりくりできれば上手にプレイできたかもしれない
- 実はワーカーに支払った給与が市場？のようになっているので、ワーカーが潤わないと会社にお金が入らない…ここは盲点だった。家計にお金がないと企業？国？は発展しないよなぁと痛感
- 基本、労働者に働いてもらうゲームなので（キャッシュアウトも給料だけなので）、ちゃんと給料以上の働きをしているか、いかに効率よく働いているか考えるべし
- カード1枚、労働者がいくらの価値になるかは頭の中に置いておきながら投資効率も考えながらプレイできたら… それは達人かな
- ということで、ゲームとしてはシンプルなルール設定、ちょうどよいバランス、カードを引く運の要素もあって、楽しく遊べるゲームでした
参加いただいたみなさん、ありがとうございました！このゲームは、また、やってもよいですね。楽しかったし、勉強にもなりました！
PS. 予定より少し時間が余ったので、余興でペンギンパーティーやりました。こういうシンプルなものも大好きです。写真はこちら
私たち日本イノベーション協会 コンテンツ研究部ボードゲーム班では、今後も定期的にコンテンツ体験会を開催していきます。研修プログラムの体験会や本格的なボードゲーム、ビジネスに役立つシミュレーションゲームまで、幅広く楽しめる内容を提供していく予定です。次回の開催もぜひお楽しみに！
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。イベントの詳細についてお知りになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一般社団法人日本イノベーション協会
代表理事
岩田徹
